スペーシアカスタムZを購入したので口コミでも書いてみようかと思います
我が家にスペーシアカスタムzが納車されて3か月がたちました。
私の主観ではありますが実際にスペーシアカスタムZを購入して良かったところ悪かったところを書いていきます。
2駆のターボです。
スペーシアカスタムZを選んだ理由
今まで我が家でメインとして使ってきた三菱ディンゴがだいぶ古くなり走行も14万キロまでいき時々エンジンがかからないなどトラブルが頻発するようになってきたので買い替えすることにしました。
我が家には、仕事用の「エヴリィ」 趣味の「スカイライン」 嫁およびファミリーカー「ディンゴ」と3台も車あるので維持費が安い車が良いということになりました。
候補として挙がったのは、ホンダ「Nボックス」 三菱「EKスペース」 日産「デイズ」 スズキ「ワゴンR」 ダイハツ「ウエイク」でした。
私としては「Nボックス」が本命だったのですがメインで乗る嫁が「Nボックス」のスピードメーターが見ずらいから嫌!の一言で没に。
三菱と日産共同開発の「デイズ」「EKスペース」は燃費がいまいちなのと助手席にすわると膝がインパネにあたるのが気にいらず却下。 外観のデザインは「デイズ」が一番好みではありましたが・・・
「ワゴンR」はデザインとセンターメーターが好みではなく無しに。
「ウエイク」は試乗したとき走りの性能と燃費が不満で却下。
「スペーシアカスタムZ」は見た目と燃費の良さ車重の軽さから走行性能の良さできめました。
燃費だけを考えるならNAを選びたいところですが我が家のメインとなる車ですし年に何回か嫁の実家に帰省するのに片道200キロほどの高速を走る機会もあるのでターボ車にしました。
スペーシアカスタムZの「ユーティリティパッケージ」というセットにしました。
カラーは悩みましたが嫁の好みで「フェニックスレッドパール」にきめました。ツートンとかなり悩みましたが実際にツートンと単色を見比べて「フェニックスレッドパール」だと単色のほうが良い感じと思ったので単色でオーダーしました。色は完全にその人の好みになりますね。
あとデュアルカメラサポートブレーキシステム付きにしました。安全装備は外したくないところだったので。
実際にスペーシアカスタムZをマイカーとして使用して感じた良かったところを家族の感想も含めてあげていきます。
スペーシアカスタムZの良かったところ車内編
最初にスペーシアに乗り込んで感じたことは広々とした車内でした。
- 写真ではわかりにくいかもしれませんが正面のダッシュボードが大きいためフロントガラスまでが遠く開放感があります。今時なインテリアをあいまって快適な車内でした。
- 嫁に言われて気が付いたのですがハイトールワゴンらしくフロントガラスも窓ガラスも大きいため見晴らしがすごく良いです。そのため取り回しがわかりやすく運転しやすいです。
- 収納が多い。いろんなところに収納スペースがあります。嫁は喜んでいました。女性にはうれしいポイントだと思います。
- 両側スライドドアが便利。 やはり両側スライドドアというのはなにかと良かったです。 駐車場での乗り降りも楽でしたし、送り迎えの時に路上に停車したときでも安全性が高いので助かりました。 ユーテリティパッケージなら両側電動スライドドアになるのでお勧めです。
- メーター類は見やすいです。 表示されているマークもわかりやすいですし、走行距離の表示の部分がいろんな表示できるのが良かったです。平均燃費や瞬間燃費。アイドリングストップ作動時間など種類多いです。私は平均燃費表示にして燃費運転を心がけるようにしています。
スペーシアカスタムZの良かったところ走行編
- 車両重量が軽いので走行性能が高いです。カスタムZの車両重量900キロです。運転していると他のハイトワゴンと比べても重量の軽さは感じますね。かなり軽快に走っていきます。 道路での合流も苦にならないです。これはターボの恩恵も大きいですね。嫁も最初、感動していました。
- アイドリングストップ状態からの再始動が静かです。街を歩いているときにアイドリングストップからの再始動でのセルモーターの音でびっくりしたこと何回かあったのですがスペーシアカスタムZの再始動は静かで驚きました。アイドリングストップの機能がついた車乗るの初めてだったのでエンジンが止まるのは最初、違和感がありましたが慣れたら気にならなくなりました。
- ワインディング走ってもハイトワゴンとは思えないぐらいのレベルでは曲がってくれます。快適でした。
- 高速道路でも不満なく走ってくれます。 高速道路でアクセル全開で走ってみましたがリミッターが作動するであろう140キロまで普通に加速できました。さすがにそんないきおいで走ると燃費は残念なことになりますが。
- デュアルブレーキサポートシステムが良い。 まだ自動ブレーキが作動したことありませんが(作動することはないにこしたことありませんが)デュアルブレーキサポートシステムと一緒についてくる機能で先行車発進お知らせ機能というのがあるんですがこれが意外と役に立ってます。 事故防止とは直接関係はないのですがうっかりしたときブザーで知らせてくれるので助かっています。
- バックモニターが優秀。 写真だとわかりにくいですがこの写真、走行中のもです。 走行中でもボタンを押すとリアとサイドのモニターを写すことができます。車体の左側の見づらいところもモニターにボタン一つで表示させることができます。
- ターボ車にしては燃費が良い。 我が家の使いかたでのスペーシアカスタムZの実燃費は15~17というところです。 燃費は使い方によって左右される部分大きいです。我が家は名古屋市内で渋滞の多いところにすんでいるので家の近所しか走らないと燃費15下回るかもしれません。 郊外を走ると車載されている燃費計ですが燃費18以上に伸びることもありますね。
- オートクルーズ機能のおかげで高速走行がらくちんでした。 オートクルーズ機能がついた車に乗るの初めてだったのですがこれはらくちんでしたね。オートクルーズを使用しているときはアクセルだけではなくボタンでも加速、減速できるのも面白い機能でした。
スペーシアカスタムZで残念だったところ
スペーシアカスタムZでここは残念だったところを挙げていきます。
まずは悪路にいったときに車結構跳ねます。 乗り心地がかなり悪くなります。
なかなかそこまで悪い道というのはめったにないので最初は気がつかなかったのですがかなりデコボコな道を走ると車がポンポンはねる感じがします。納車されて3か月たったのでだいぶスプリングやブッシュ類がなじんできたのかかなりあまり感じなくなってきましたが新車ですぐの状態だと乗り心地わるく感じる場面 何度かありました。
走行中はATのレバー当然 Dレンジの位置にくるわけですがATレバーがDレンジにあるとエアコンパネルの曇り取りと外気温を表示するボタンがちょうど隠れて見えない!
慣れてしまえばどうということないのかもしれませんがもうちょっとなんとかならなかったのかなと思います。 運転中なのにちょっとのぞきこまないとボタンが確認できません。
あとステアリングにパドルシフト(ギアチェンジできるレバー)がついているのですが最初、ハンドル回すときに指が当たって気になることがありました。 嫁はまったくなかったようですし何故か今は全くあたりませんがネットで同じこと言っている人が
いたので上げておきます。
ラゲッジスペースが微妙に狭い。 軽自動車として考えれば頑張っているほうなんでしょうがちょっと荷物つめるスペースが狭いと思いました。後ろのシートを少し前にすれば解決するんですがこれは贅沢なんでしょうかね。
バックモニターをオプションで付けるとナビが決まったものになってしまうのですがこのナビが頭悪すぎます! バックモニターの性能はとても良いと思いますがナビはがっかりするレベルで精度悪いです。購入するときディーラーマンにも言われていたのですがここまでとは思わなかったです。 スマホのグーグルマップのナビのほうが優秀という感じです。
これはディーラーの人にも言われていながら強行した私も悪いのですが・・・
もしこれを読んでバックモニターをつけたいという人はスズキのディーラーとよく相談してください。
まとめ
最後にスペーシアカスタムZの総評です。
点数をつけるなら100点満点中 90点です!
スズキの車らしくソツなくまとまっていて大きな欠点がなく良い車です。とんがった部分がないので安心して乗れる車でした。
最近の軽自動車はすごいんですね~。 ファーストカーとしても十分使える性能と使いがってをそなえています。 当然 大家族とかでメインで使うのはさすがに無理がありますが我が家では十分でした。 嫁も喜んでいましたし良い買い物ができたと思っています。