ドリフト楽しい!

ドリフト好きな管理人がドリフトについて思うことや車について思うことを日々であった面白いことなどを書き綴っていくブログです。

ドリフト走行会でデフブロー!デフケースの中はこんな感じでした。

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ドリフト走行会でデフブローした・・

はいどうも管理人のりゅうたんです。ちょっと前の話になるんですがとある走行会に参加したら私の愛車ER34スカイラインがデフブローしてしまいました。

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前日からちょっとおかしかった兆候はあったのですが(前日に走行中に一度 下回りからバキンゴロゴロとすごい音がしたんです。慌てて停止してチェックしても異常がわからず、再度、車動かしたら異音消えて普通に走るように)すぐ直ったのであまり気にしていませんでしたがこのときからもうブローしかけていたのですね。

 

デフブローした当日

この日は東海地方にある岐阜県のYZ東サーキットで開催されたドリフト走行会でした。第1ヒートでは問題なくドリフトできていました。

ここYZ東サーキットはD1の地方選も開催されるサーキットでいつかは地方選にも挑戦してみようと思っていたんで地方選の審査を意識したラインでドリフトした知り合いと追走の練習をしたりしていたんですが3ヒート目にER34のデフからガラガラとすごい音がしだしました!

 

慌ててピットインして確認するとデフブローっぽいです。

症状としては音がするというだけで自走はできます。

停止状態でMTニュートラルでアクセル吹かしても異常はでません。

リアジャッキアップしてギアつなぐと異音でます。

 

MTかデフがおかしいのは間違いないです。この日の私の走行会は終了・・・

 

とりあえず走行会終了までサーキットにそのあと帰宅。なんとか自走で帰宅はできましたが後で整備士の人にその状態で車動かすと最悪デフロックしてMTまで壊れるよ!と注意されてしまいました。

 

後で自分でデフおろして中身確認して整備士の人の言った意味が良くわかりました。 運良く自走で帰ってこれましたがとても危険なことしてしまいましたね。反省しています。

 

デフケース開けてみました

後日、原因を探るのと修理を兼ねてデフケースをおろして中身を確認してみました。そのときの写真がこちら

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この状態だと普通ですね。ここから中のデフ玉を取り出します。

 

 

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ボルトが1本在りません!ですが外れたボルトが見当たらない!と思ったらデフケースに突き刺さっていました。突き刺さったボルトはケースの外まで貫通してそこからデフオイルが漏れていました。

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 中でボルトが暴れてギアを破損しています。写真ではわかりにくいですがギアの3分の2は無くなっています。再度のシムをはめる枠の部分も欠けています。よくこの状態で自走できたものです。

 

この後、デフ玉は無事そうだったので再利用しようとショップに持っていきましたが結局デフ玉もダメになっていました。

デフブローした原因

チューニングショップにて調べてもらったところ原因はサイドフランジがハマっているところが経年劣化によりユルユルになりサイドフランジが暴れその振動でボルトが緩み外れてデフケースの中で暴れまわったのが原因とのこと!

別にオイル交換サボったりしていたわけでもないですしデフブローを回避するのは難しかったかなとは思いますがせっかくの走行会が半分も走れなかったのは残念でした。

 

今、主流のドリ車は古い車ばかりなんであなたの車にも十分 起こり得ることだと思います。気を付けるといっても難しいところですが色んなトラブルは想定しておいたほうが良いという教訓になりました。