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ドリフトでの減衰力セッティング

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ドリフトでの減衰力セッティング

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今回は減衰力のセッティングについて書いていきます。私個人の主観なんで違うだろとか指摘はいったらすぐ訂正するかもしれませんwそれでも良ければ読んでやってください。

FRでのドリフトやっている人間の目線での話なんでグリップの人には参考にはならないかもしれません。

足のセッティングとして減衰力だけでなく車高やアライメントも大事ですが複雑でややこしくなるので減衰力に焦点を当てて書いていきます。

あくまでも私個人の見解ですのでご注意ください。

 目次

減衰力基本

減衰力の基本からまずいってみましょう。

減衰力とはダンパーの動く力のことです。サスペンションのバネが伸び縮みするのを抑えるのがダンパーの役目です。ダンパーがバネを抑える力のことを減衰力と言います。

減衰力を固めればダンパーの動きがゆっくりになります。バネが縮んだり伸びたりするのがゆっくりになります。バネが硬くなるわけでもロール量が減るわけでもありません。

バネの動くスピードを変えるものと考えれば大丈夫です。実際には一瞬のできごとです。

 

基本的にダンパーはバネが伸びるときの力を抑える力(伸び側)のほうが強く設定されています。バネが縮む時より伸びるときのほうに活躍するということです。

減衰力を硬くすると乗り心地が悪く感じるようになるのはバネの動きがゆっくりになり地面の凹凸に合わせて動かなくなるからです。

 

初心者でセッティングが良くわからないとい人はまずフロント最強 最弱

リア最強 最弱の極端な減衰力を試してみると良いと思います。どのように車の挙動が変わるのか体感しやすいです。

減衰力セッティング 

私はまずフロントの減衰を決めてからリアの減衰を変えます。

ドリフトの時の進入にせよドリフト中のコーナーでもフロントに掛かった過重はあまり変わってほしくないので固めにしています。

私の車高調はGPスポーツなんで減衰32段調整です。

硬いほうを32段目とするならば27段目前後でいつもドリフトしています。

履いているタイヤやコースで変えますが大きくは変えません。

リアの減衰力は頻繁に変えます。厳密にいうとコーナー一つ一つでベストな減衰力は変わってくるのでどこのコーナーに合わせるかで決めます。

ドリフトのきっかけである振り出しはリアの減衰力高めにしておけば振り出しはしやすいです。

もっと単純に考えるならドリフト中のリアのグリップ上げたい時は減衰力を固めにドリフト中のリアのグリップ下げたい時は減衰力弱めます。

ですのでウエットの時は私リアの減衰力固めてあげますね。ウエットだと減衰力弱める人いますが間違いだと思っています。

 

厳密にいうとピッチング方向とロール方向と分けて考えていかなければいけないですし車高やアライメント タイヤの扁平も関係してくるので難しいところです。

 

2速から3速のシフトアップしながらドリフトするのが上手くできないという人もリアの減衰力を固めてあげるとやりやすくなりますよ。

リアのロールスピードがゆっくりになるのでリアが沈んだままでリア過重が抜けにくくなりシフトアップ時の姿勢の乱れが少なくなります。

 

まとめ

減衰力は車種 ドライバーのレベル 走るコース 使っているタイヤによってベストなセッティングは変わってくるので難しいです。

調整自体はダイヤルを回すだけで簡単なんで積極的に活用して色々試していってみてください。

そうすれば色々わかってきますし間違いなくレベルアップします。たまに迷宮に入り込んだかのようにわからなくなる時ありますけどw

 

セッティングを探るときは一度にあれこれ変えると何が良かったのか悪かったのかわからなくなるので1か所ずつ決めていきましょう。

 

ある程度良いところ決まったらメモでもしておくと良いです。

セッティングでわけわからなくなったら一番最初の状態に戻ってやりなおすのが結局早かったりしますからね。